ドル円毎日AI分析解説

【12月14日ドル円AI分析】急落の背景解明!今日の米国小売売上と日本機械受注が示す通貨市場の新展開

本記事はAIを使ったドル円の予測とそれを使った筆者のトレードが記載されています。結論から知りたい方は目次から総評までスキップすると早いのでおすすめです。
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遅くなってすみません、普通に寝坊しました。

総評:上目線か下目線か

総評

昨日のファンダメンタルズとテクニカル分析を踏まえて、今日のドル/円の見通しは以下の通りです。

  • ファンダメンタルズ: 日本の基本機械受注の増加と米国の小売売上高のデータがドル/円に影響を与える可能性があります。特に、日本の機械受注が予想を上回ると、円の強化をもたらす可能性があります。一方、米国の小売売上高が強ければ、ドルの強化に繋がる可能性があります。
  • テクニカル分析: ドル/円は弱気のトレンドにあることが示されています。特に、50日および200日EMA以下での取引は短期的な下降トレンドを示唆しています。RSIの低さも、短期的な買い圧力の可能性を示していますが、大きな反転の兆しはまだ見えません。

したがって、現時点ではドル/円は「下目線」と見ることが妥当です。

筆者トレード方針

昨日は予想に反して伸びなかったので建値決裁で終了となりました。

パウエルの講演で利下げと取られてドル安になっているようです。
FOMCでも下に仕掛け気あってもおかしくないと思っています。今はファンダに振り回される相場ですね。

日足です。個人的にはエリオット修正波で140円での反発を予想しています。水平とも重なってますが、ここを通り過ぎると140円代を下回る予想。

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次は1時間足
今日は下目線ですが、押し目が来るまでは待ちで、オシレーター等に従ってショートするのが良いでしょう。無理してトレードする状況でも無いので様子見がベストのようにも思えます。
この位置からのショートは場所が悪いので戻りを待ちましょう。

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続いてはオープンオーダー
ロングの含み損がずいぶん溜まっていますね。
この時期でこれはさすがに仕掛けがくると思っています。
となると日足で予想していた140円のロングは一旦見送って、日足で140円の反発が確定してからロングするのが良いでしょう。
下につっこめば138円代まで転落が見れそうです。

結論として今日は細かい戻りを狙ってショート戦略。落ちて行った場合はオーバーシュートまで待って利確したいです。140.700くらい。しかしファンダに振り回される相場なので上に行ってしまった場合は早めに損切りしましょう。
今日もよろしくお願いします。

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ファンダメンタルズ分析部分

  1. USD/JPYの動き: 水曜日に1.77%下落し、セッション終了時には142.876を記録。
  2. アメリカ連邦準備制度理事会(Fed)のハト派的予測: USD/JPYを大幅に下落させた。
  3. 経済指標と米国の小売売上: 木曜日のセッションの焦点。
  4. 日本のコア機械受注: 10月のコア機械受注は0.7%増加(9月は1.4%増)。年間では2.2%減少。
  5. 米国の小売売上と失業保険申請件数: 注目される。

テクニカル分析の要点

  1. ドル/円のテクニカル分析: ドル/円は50日および200日の移動平均線(EMA)以下で取引されており、これは弱気の価格信号を送っています。
  2. 重要なレベル: ドル/円が200日EMAを超えると、$144.713の抵抗レベルへの動きがサポートされる可能性があります。一方、$142.177のサポートレベルを下回ると、140のハンドルと139.359のサポートレベルが視野に入ります。
  3. 相対力指数(RSI): 14日RSIは30.68で、ドル/円が売られ過ぎの境界線上にあることを示しています。$142.177のサポートレベルまでの下落は、買い手の関心を呼び起こす可能性があります。

4時間足チャートにおいても、ドル/円は50日および200日EMA以下であり、弱気の価格信号が継続しています。このチャートでは、14期間の4時間RSIが26.76で、これもまた売られ過ぎの領域を示唆しています。

免責事項

本ブログの内容は、外国為替取引(FX取引)に関する一般的な情報提供と分析を目的としており、具体的な投資助言や推奨を意図するものではありません。提供される情報は、市場の動向に関する個人的見解や解釈を反映したものであり、読者の投資決定に直接的な指針を提供するものではありません。投資に関する最終的な判断は、読者ご自身の責任で行い、必要に応じて専門的なアドバイスを受けることをお勧めします。

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