おはようございます。昨日は上目線でしたが拾えましたでしょうか?私は146.700あたりから拾うことが出来てまだホールドしています。
今日もよろしくお願いします。
※本記事はAIを使ったドル円の予測とそれを使った筆者のトレードが記載されています。
結論から知りたい方は目次から総評までスキップすると早いのでおすすめです。
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目次
- ファンダメンタルズ分析部分(昨日のニュース要約)
- ファンダメンタルズ分析の影響:ドル円に対する詳細な解説
- テクニカル分析の要点
- テクニカル分析がドル円に与える影響(解説)
- 総評
- 筆者トレード方針
ファンダメンタルズ分析部分(昨日のニュース要約)
- ユーロ/米ドル(EUR/USD):
- ユーロ圏の小売売上が予想を下回り、EUR/USDは若干下落。
- 米ドル/カナダドル(USD/CAD):
- 石油市場の大幅な売却にも関わらず、USD/CADはほぼ横ばい。
- 米ドル/日本円(USD/JPY):
- トレジャリーイールド(米国債利回り)の低下にもかかわらず、USD/JPYは147.00レベル近辺でほぼ横ばい。
- 米ドル指数(DXY):
- ADP雇用変化レポートに反応し、トレーダーは104.00レベル近辺で米ドル指数が安定。
ファンダメンタルズ分析の影響:ドル円に対する詳細な解説
1. ユーロ圏の小売売上とEUR/USDの影響:
ユーロ圏の小売売上が予想を下回ったことで、EUR/USDは下落しています。これは、ユーロ圏経済の弱さを示唆し、ユーロに対する投資家の信頼を損なう可能性があります。この動きは、ユーロと競合する通貨であるドルに対して相対的な強さをもたらす可能性があり、USD/JPYにも間接的に影響を与えるかもしれません。ユーロの弱さは、一般的にドルの強さと相関しており、これがUSD/JPYの上昇に寄与する可能性があります。
2. 石油市場の動向とUSD/CADの安定:
石油市場の大幅な売却にも関わらず、USD/CADが安定していることは、市場が他の要因により影響を受けていることを示しています。石油価格の低下は通常、石油を大量に輸出するカナダドルにとってネガティブな要因ですが、この場合、USD/CADの動きは限定的でした。これは、市場参加者が他のグローバルな経済指標や政策決定に注目していることを意味し、USD/JPYにおいても同様の市場心理が働くかもしれません。
3. 米国債利回りの影響:
米国債の利回りの低下は、通常、ドルの魅力を減少させ、特に利回りに敏感な通貨ペアであるUSD/JPYに影響を与えます。しかし、最近の市場動向は、利回り低下にもかかわらずUSD/JPYが安定していることを示しており、これは他の要因が市場心理に影響を与えていることを意味します。
4. 米ドル指数とその動き:
米ドル指数が104.00レベルで安定していることは、ドルが主要通貨に対して一定の強さを保っていることを示しています。米ドルの強さは、通常USD/JPYにもポジティブに作用し、このペアの上昇を支援する可能性があります。
テクニカル分析の要点
- 米ドル/日本円 (USD/JPY):
- USD/JPYは147.00レベル近辺で動きが限られています。
- トレジャリーイールドの低下にもかかわらず、USD/JPYは大きく動いていない。
- 米ドル指数 (DXY):
- 米ドル指数は104.00レベル近辺で安定。
- ADP雇用変化レポートによる影響を受けている。
- ユーロ/米ドル (EUR/USD):
- EUR/USDは1.0765 - 1.0790のサポートレベルをテストしている。
- ユーロ圏の小売売上データが影響している。
- 英ポンド/米ドル (GBP/USD):
- GBP/USDは比較的安定しており、RSIは中程度の領域にある。
- 米ドル/カナダドル (USD/CAD):
- USD/CADは1.3600のレベルを超えると、上昇の勢いを得る可能性がある。
テクニカル分析がドル円に与える影響(解説)
1. USD/JPYの動向:
- USD/JPYは147.00レベル近辺で安定していますが、このレベルを下回ると下降の動きが加速する可能性があります。
- テクニカル分析では、このレベルが重要なサポートポイントと見なされており、これを維持することが重要です。
2. 米ドル指数の影響:
- 米ドル指数が104.00レベルで安定していることは、USD/JPYにとってポジティブなシグナルです。
- ドルの強さはUSD/JPYに直接的な影響を与え、このペアの上昇をサポートする可能性があります。
3. EUR/USDのサポートレベルとの関連:
- EUR/USDがサポートレベルをテストしていることは、ユーロの弱さを示しており、間接的にUSD/JPYに影響を与える可能性があります。
- ユーロの弱さが続けば、投資家は相対的に安全な資産である米ドルに移行する可能性があり、これがUSD/JPYを支援することになります。
4. GBP/USDの安定性:
- GBP/USDが安定しているということは、市場のボラティリティが低いことを示しており、これがUSD/JPYにも伝播する可能性があります。
5. USD/CADの上昇の可能性:
- USD/CADが1.3600レベルを超えると上昇する可能性があり、これはドルの全般的な強さを示しています。この強さはUSD/JPYにも反映され、上昇圧力を与える可能性があります。
総評
現在のテクニカル分析を考慮すると、USD/JPYは上昇傾向にあると見ることができます。特に米ドル指数の安定と他の主要通貨ペアの動向が、USD/JPYの強さをサポートしています。しかし、147.00レベルのサポートが重要であり、このレベルを下回ると、下降圧力が高まる可能性があります。
よって本日は「上目線」ですが147.00レベルを割り込んだ際は目線を切り替える必要があります。
筆者トレード方針
昨日は比較的小さい動きでレンジを見せました。
ドル円はサポートラインを割り込みませんでしたが下降チャネルからは脱出ならずといった状態です。
長期で見た際のチャートは以下です。
ざっくりと黄色い四角形の中が抵抗体として意識されているラインであり、ここを上に抜けるか下に抜けるかが今後の方針を決定します。
現状はレンジですが、以前から記載しているように米経済と日本経済の関係やスワップの関係で長引くようなら上にあがっていくでしょう。
さらに引きで見ると12月4日の戻しは38.2%戻しの抵抗と重なっています。
12月4日の安値に肉薄してくる可能性はありますが、ここを背中にしてロングを狙っていくのがよさそうです。
ということで落ちてきたところロングで拾っていくというのが基本方針になってきます。
そのまま落ちていく可能性も否定できないのが現在の局面です。
黄色エリアを突破した場合は一気にショート優勢になります。一気に動く可能性があるので落ちた場合はロングは手放してショートに切り替えても良いと思います。
もっと短期のトレードをしたい方はこちらのチャート
並行チャネルを引いてから同じ角度のトレンドラインであたっている角度を探して引いていきます。ロングで小さい反発を狙うにはちょうど良いトレードですが、利確も損切も小さく稼いでいってください。深追いしないように。